機能性表示食品の届出は大変⁉

機能性表示食品の届出制度はアメリカのDSHEAという法律を参考にして作られたそうです。

ところがこのDSHEAは、数ページの書類を提出すれば機能性を表示できるような緩めの制度だったため、実は機能性のない商品も登場するなどの問題もありました。

そこで、消費者庁はこのような問題に対処するため非常に厳しい書類の届出と審査を課しました。

特に安全性は確保されているか、機能性は科学的根拠に基づいているかについては届出書類の作成も大変です。

一般に「届出」というと許認可の申請に比べて楽なイメージがありますが、機能性表示食品の届出に関してはどうもそうではないようです。